がいじー

出張で北京の首都機場にいたときに中国茶を飲ませる素敵なお店に入ったのがきっかけで、今更ながら中国茶の入れ方のお作法に興味を持った私。習いに行こうと決意して、今日がその初級クラスの第1堂。
先生は30代の香港人男性。同學は香港人女性3人。30代〜40代のOLさんとみた。お茶の作法を習いにくる香港人は比較的静かな人だと、紹介してくれた日本人のお友達が言っていたが本当にそんな感じの人たちであった。ガイジンで広東語に不自由のある私のことを色々気遣ってくれる。
第1堂は基本的な動作の勉強から。水をポットから茶壺に入れるだけでも、緊張と慣れない動作であわわわ状態の私。茶壺の穴にうまく水を注ぐことすらできないのよ、これが!それに水よりも熱湯で練習するとアチチチで更に難しい!背筋を伸ばしわきを締め、無心で注ぐ。カクテルを作る様に完璧の調合状態にする。・・・と、まあ美と完成度を追求する芸術の世界ですから一朝一夕にはうまくならないのは承知なんだけど・・・、でもセンスの有る人は教えなくてもピンときて初めから上手にやってるんだな〜。
つーわけで、劣等生は次回授業までに自宅で猛特訓なり。とほほ。