中国出張感想記

ある日の銅鑼湾の昼下がり



疲れました・・・。それも激しく。
昨日から上司と1泊で中国の自社工場へ行っておりました。
解決しない問題が山積みさ。上司ともども出るのはため息ばかり・・・。


しかし、かなり久しぶりに自社工場へ行ったので、いつも電話で話している中国人のスタッフたちに会えて楽しかった。
みんな、なぜかいい奴ばっかりなのだ。嬉しいのう。


しかし、生産ライン横の女子トイレ。
あの汚さとボロさはなんとかしないといかんのでは。
うちの工場のワーカーさんたちは女子のみなさんが主力。
地方から出てきたうら若いティーンネイジャーたちが、女工哀史さながら働いてくれているのだが、彼女たちの人数がめちゃ多いこともあり、トイレがもうぼろぼろ。


私も同じトイレを使わせてもらったが、鍵は壊れてるのは当たり前、ドアが取れてるのもあるし、床は水浸しだし。
一応トイレも手洗いも水はちゃんと流れるし、汚物がついていたりするわけではないけど、やっぱり女子たるもの、トイレ環境は重要だと思うわ。
前の工場長さんのときに、女子トイレのボロさと、食堂のオレンジジュースのまずさを改善するように要求出したんだけど、いまだ変わっとらんぞえ。



夜は現工場長がさっくりと私と上司をタイ料理屋に連れて行ってくれた。
最近なぜかシンガポール人が多く入植?しているらしく、彼らの経営のタイ料理屋が増えているらしかった。(何故タイ?)
私たちが行った店も、清潔でキレイで中国とは思えないようなお店どした。
うちの工場があるところもだんだん都会になってきたということか。
私たち以外のお客さんたちも、食べ方もきれいだし、若い子たちがデートで来てたりしてオイオイみんな金持ちかよ?と思ったら、どうもみなさん外国籍の華僑の方々のようでした。
やはりジモティの皆さんとはちと違った。


メシ後はホテルに帰って、やっぱホテルの中の足マッサへゴー!
ちょっと高いですよ、40元。
この店はいつも、女の客には男のマッサージ師さんが、男の客には女のマッサージ師さんを配置するのだ。
これが中国の普通かどうかは知らんが、ちょっとしたお気遣いらしい。


しかしこの日あたった兄ちゃんは、今までの人生で最高の足マッサ師だったぜ!
おっさんハートのわしは、痛いくらいのマッサージが好きなんだすが、まさしく今夜は叫び出しそうになるほどツボを突かれた!
オツカレのときは足裏はゴリゴリになってるのが常なんですが、じょんじーなら「ナイフを突き刺されるようなイタさ」というに違いないイタさであった。
特に親指の先。額だよ額。額が悪いんじゃ。どう悪いか、よーわからんが。


それにお兄ちゃん、太ももを筋に沿って揉んでくれるのはエエが、付け根付近を揉むのにナニゲにコカン付近に手を持っていくのをやめろ。
サービスか?
いやいや違うだろう。
セクハラでも痴漢するつもりでなんでもないのは重々承知だが、ちょっと遠慮したいよコカンは。



白湯を飲み、梨を食いつつ、NHKの西田敏之のドラマを見ながら修行のような70分間を終え、やっと長い一日が更け行く・・・。
上司とバイバイした後は即風呂⇒即バク睡。夜11時半。
こんな夜なのさ、私の出張の夜のすごし方は・・・。普通スギ。



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