韓流怪嚇(グエムル)

日本のポスターと同じですよね



先週の金曜日に久々に映画を見ました。
グエムル」。


仕事関係の人が、随分前に映画祭で見ていて大絶賛、
監督との2ショット写真を見せびらかせながら
「絶対みてくださいよ〜!」と言ってたので、我々も興味津々。


うちの駐在員さん、タイトルをメモってたよ。
グエムル・・・て覚えられへんし。


9時40分間まで残業して、会社の近くの映画館で最終回の夜10時から。
きっつー、ここから2時間みっちり見るんかい!!
と思いましたが、いきなり集中・・・。



一言で言うと、パニックホラー人間ドラマ!?


漢江という河に突然現れた怪物(グエムル)に中学生の娘がさらわれて、
彼女を助けるために家族一丸となってむかっていくという話。


怖いだけかと思ったら、皮肉あり、コミカルシーンあり。
2時間あっという間のエンターテインメント性。
予備知識無く見たんですけど、いや、この監督うまいですな〜!


と思ったら、「殺人回憶」の監督なの!?
しかもまだ36歳だってよ!?
マジすか!!
   
奉俊昊導演
殺人回憶のソン・ガンホのセックスシーンにしろ、センスよかったよ〜
やったら長かったけど・・・



そういや随分前の話ですが、久々の華さまと學友の競演ということで、
めちゃめちゃ楽しみにしていた「江湖」。
見終わったあと、激しくガックリ・・・。
そこでY師匠ひとこと、「これは監督の問題でしょ〜」と。


なるほど、今日はしっかりわかりましたよ!!
監督の才能で、結果は確かに大きく違うやろな!
仮に私が撮ったら絶対ああはならんもんな。


監督って頭の中にしっかり映像が浮かんでるんですね、当たり前だけど。
案の定、脚本も書いてはりますわ。
韓国のスピルバーグと言われてるんだそうで、
同世代でここまでできる人がいるんやとまた感心。


音楽もよかったと思います。



もちろん見終わった後に知ったんですが、
この映画、監督が高校生のときに漢江で本当に怪物を見た?
ことがキッカケで生まれたんだそうです。


そーいうのもかなり映画的でイイですな〜。


 
韓国のポスターはいつもきれい



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