『放・逐』感想

同じレースのカーテン(見苦しく恐縮)



あ〜〜、風呂入ってたら『肥田[喜喜]事』見るの忘れた!!


さて、先日見た『放・逐』の感想。
かなりてきとーに書きなぐっておりまして、ヤバイ方は読まないでくだされ。


 ここら辺まではよかったな〜


長かった・・・110分。
てか、話が途中から迷走!?
最初はどうなるのかとドキドキさせるスタートだったのにぃ。
途中からは、一体この先話はどうなるのかと不安になり、ストレスが溜まったワイ。


実は先週金曜日に1回見て、2回目じょんじー達と見たのですが、
2回目のほうが短く感じたのは、ストーリーを知ってて安心できたからだと思う。
Y師匠曰く、「ちゃんとしたシナリオなかったらしい」と。
あー、納得。


20分は短くしてほしかった。
けど、それぞれの場面でああいう風にキメシーン撮ってしもたら、もう削られへんかな〜。


セルフオマージュなのかしらと思うところも。
それに私がわからんだけで、クロサワとかそういう有名な映画のオマージュとかもあったりするのかもしらんが、、、
面白いかどうかのほうが重要かと・・・。


あと、要らんようなCG使うのやめてほしい。
ださい。


 いやん秋生、おんな座り



さて、ファンシーの方には申し訳ありませんが、任賢齊
なぜ杜蒞峰はそんなに気に入っているのか・・・、張家輝はまだしも。
出てきたときはかっこよかったけど、広東語話し始めてからどうもズッコケ。
なんかむっちゃ普通人フィールやな、このひと。
ハーモニカ、うそ吹きしとったし。


そしてこれまた呉鎮宇の過剰な演技、ちょっと疲れる。
そこへいくと、黄秋生は常に役の丈にあった演技でサスガすぎ。


ロイ氏は、毎度の寒い演技・・・。
私は110分の間にあやうく2度ほど失神しそうに。
しかし今のロン毛、毛先丸まり、ちょっと天パなのね>ロイ氏。


そうそうロイ氏、張家輝の家でニンジンの皮剥いてました。
そのあとの片付け方・・・。
まさに家でもやってるのね。
そしてどうでもいいけど、何テイクも撮っていてたのかニンジンはほとんど剥き終わっていたね。


林家棟、オキニだけど役回りでイマイチ目だたず、残念。
しかし任達華はイケていた。ファッションもステキ。
香港オスカー(助演)にノミネートされるといいな。


しかしロイ氏、林家棟、任達華とみなさん宇宙人声。
なんで香港人はこんなに宇宙人声が多いのか。ドキドキするわ。


 おいしい役でした張家輝


しかし闇ドクターの建物で打ち合いのシーン、かっこよかった。
夜、あのボロ大厦の明かりと銃撃戦。
映画的だったわ〜、ロケハンとか上手だな〜と。


それに出演者多いので、みなさんの立ち位置もいちいちびっちりキマってました。
任賢齋との出会いのシーンも面白かったし。


ロイ氏的には手術の監視中がステキでした〜。


そうそう、張家輝の家にかかってたレースのカーテン、IKEAのカーテンやん!!
じょんじーも私も持ってるっちゅうねん。
あのベッドや鏡もIKEA製品かね?



 みんなゴルゴ13みたいで気持いいのよ〜



まぁな〜、めちゃめちゃ期待しすぎてたってのは間違いなくある。
十分「杜蒞峰な映画」になってるんやと思う。
そうやとは思うが・・・、ちょっとがっくしどした。
やはり『鎗火』の完成度の高さが証明されたっつーか。


これでベニスの映画祭で10分間スタンディングオベーションってホンマかなと。


しかしロイ氏ファンシーは、ロイ氏の一挙一動を見て楽しむ(笑う)にはもってこい。
私の中では彼はすでに「断背120%」イメージ。
なので、林雪のズボンを引っ張ってたのは怖かったな〜。
まったくオネーちゃん関係にも淡白そうやし。



まー今度見るときは、DVDでしょうかね。


・・・と、ここまで偉そうにボロカス書いて、、、
他の人の評価とか感想とか、一切見てないんですけど、、、
イヤごと言ってんの私だけやったらちょっと恥ずかしいわぁ。



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