さくらん
昨日じょんじーとバイバイしたあと、
私が向かったのは香港文化中心。
電影節で公開されている「さくらん」を見に行ってきました。
マンガ本を読んでいたので、
映画化されると聞いたときからとても見たかったんだな〜。
会場についたら、周りは在住日本人ばっかりか?
と思っていたらその逆で、香港人ばっかしでした。
日本人でもよく知らない江戸吉原の花魁女郎の話。
君たちわかるんか〜?と勝手に心配してしまったわしでしたが、
どっこい、さすがに男女の機微は世界共通らしく、
ビミョウなシーンでも皆さん理解されていたご様子なりよ。
しかーし、やっぱり今回も起こりました!
日本人が想像もできない場面で、なぜか場内が大爆笑!!
男 「昨日の無礼を謝りたくて今日は来た。悪かった」
女郎「いえ、こちらこそ生意気言ってすみませんでした」
場内、ドーッ(大爆笑)!!
ええっ!!????
なんで??
この会話、このシーンの何が笑えるのか・・・。
当然、映画の登場人物たちは大真面目にやってるシーンですわ。
このほかにも、爆笑箇所3箇所程度アリ。
どれもが全く理解できないところでの大爆笑。
わし、ホンマにホンマに君らの感性わからん。
と思ってたら、映画上映終わった時に場内から拍手喝采が起こり。
あらあら、気にいっとったんかい君たちと(笑)。
まんがの「さくらん」おこられる〜
実は、わたくし的には映画まあまあだったかも〜。
これはきっとあれですわ。
小学生のときに、読んでた漫画がアニメになったときによく感じた、
自分の脳みその中で無意識に作っていた世界と、
監督や役者さんがやったときの感じが違うときの軽いショック現象
みたいなやつ。
先入観がなければめっちゃ楽しめたかもです。
さて、その映画ですが、
色使いが蜷川実花の写真そのままみたいやったし、
音楽が椎名林檎でかっこよかったでっせ!
土屋アンナ、安藤政信、成宮クンはなるほど適役かと思いましたが、
絶対ミスキャストやわ!と思ってた木村佳乃が
意外に非常によかったので驚きました!
彼女けっこうやるんやね〜
あと漫画に出てきたまんまの川が出てきて、これも驚いたな〜。