北京之夏

どーなったの、この映画?



先週末から、上司と一緒に北京に出張しとりました。
あまりにもええ天気でとにかく暑く、すっかり日焼け。


土曜の午後便で香港へ戻るぞ、今すぐ眠りたい、めっちゃ疲れた〜〜!
と思っていたら、なんとタイフーンで私たちの乗る飛行機が欠航と!!



北京と香港は飛行機で3時間半の距離。
北京は最高の天気でも、香港ではこの晩、シグナル9が出る強力な台風直撃てことで
到着が夜になる飛行機は全部キャンセル。


いやな予感やで・・・。



案の定、空港のカウンターは、キャンセルの振り替え業務で大混乱。


上司は英語も中国語も全くわからないので、
ワシか・・・・ワシのスーパー中国語&英語の出番か・・・。



すでにへとへとやったんですが、そんなこと言うてられまへん。


中国人や香港人やインド人やナニ人かよーわからんガイジンやらと争いつつ
まず混乱のカウンターに到着。
なんとか到着したしたあとは、中国人スタッフと戦闘開始じゃ。


「今日は全便欠航です。明日の日曜日の便も全部フルです」
と全員に言ってる航空会社の中国人スタッフ。


んなわけねーだろーがよ!
と思いつつ、混乱@中国にて、何があってもおかしくない?!
無知による不安がフツフツと。



「ホワイ!!ホールデイ??一席もないっていうの?!ホワイ!!」


と英語で激昂して叫ぶ香港人女性にあっさりチケットを出す航空会社の中国人スタッフ。
英語が苦手らしい。


それを見て、その香港人がくるっと私のほうをふりむいて、
広東語で「講英文呀・・・(英語で言うのよ・・)」とアドバイスをくれる。
(こーゆーところが香港人ちっくじゃ)



よって、私も英語で炸裂!
結局、待たされに待たされて、なんとか翌日午後発のチケットを手に入れた。
よかった・・・。


しかし、このあとはこの晩のホテルの手配じゃ。
台風での欠航のときは、航空会社は何もサポートとしてくれないので、
ぼんやりしていては今日の晩、泊まるところも無いでアルヨ。


違う階にあるホテル手配カウンターまで出向いて、適当なホテルをアレンジ。
こっちは金さえ出せば、どこでも宿はあるのでたいした仕事ではなかった。


が、慣れない場所で慣れない仕事で、チケット手配からホテル手配まで、
ようやく全てが終了したのが2時間半後。
たちっぱなし、歩き回り、緊張で本当に疲れたぁ〜。



この間、英語も中国語もできない上司は、スタバでまったりぼんやり待機。
たまに連絡してきて、トイレ行きたいやら、タバコ吸いたいやらと言い、、、


はぁーー!!気楽やな!


そらトイレも行きたいわな。
私のほうがやらねばならない仕事だから仕方が無いんですけど、、、


しかしあまりにも疲れていたので、さすがにむっとしてもたヮ。
心の中で。



しかしこのときのワシは、まだ知らなかった。


この後に泊まるホテルの場末度120%と、
翌日の飛行機も大幅出発遅延することを・・・。



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