イングロリアス・バスターズ

ジュリー・ドレフュス



先日、ガイジンのヨガの先生が、教室に入ってくるなり
クエンティン・タランティーノの新作見た?どうだった?よかった、へぇ〜」
と言っていたので、私もさっそく見たくなり、
タランティーノふぁんしーのEちゃんと一緒に見に行ってきました〜!



イングロリアス・バスターズ
ブラッド・ピットが出ている以外、全く予備知識がなかったのですが・・・、
うーん、私はあんまり好きな映画じゃおませんな。


いつもの?タランティーノよりは漫画ちっく度が低く、
2時間半ダレずに見ていたけど、私はもうちょっと漫画漫画してるほうが好きだなー。



【あらすじ】
舞台はナチがヨーロッパを席巻しまくっていた頃のフランス。
「ナチをぶっつぶすのがミッションの、アメリカ軍の特殊部隊」のブラピたちと、
家族をナチに皆殺しにされ、いつか報復できる日を待っているユダヤ人の女の子の
2つのストーリーがからみあって・・・。



【ねたばれあり感想】
ブラピは、私の中ではかなりどうでもよかった。


ジュリー・ドレフュスキル・ビルに続き、またもバンバン登場。
タランティーノにえらい気に入られてるんやねー。
(この人はまだ日本に住んでいる?)


ジュリー・ドレフュスもフランス語とドイツ語、2ヶ国語をぺらぺら話していたけど、
とにかくヨーロッパ人はたくさん言葉をはなせて本当にすごい。
アメリカ人は英語しか話せないじゃない」と言うせりふ、
一部で爆発的に受けていた。
確かに日本人並みに母国語しか話せない人、多いのかも。


そして主人公の女の子、ユダヤ人ということを隠して暮らしているのだけど、
言わなきゃ周りに全然ばれてない。
見た目じゃわかんないもんなんやね。



勝谷(誠彦)さんがテレビで、
「ナチの軍服は制服フェチの日本人心を萌えさす」
と言っていたので着目していたけど、確かにかっこいい。
ヒトラーって美術系の人だったらしいので、デザインセンスに優れているのでしょーか。


でもあの逆卍のマーク(ハーケンクロイツ)を見ると、怖くてたまらん。


なんでこんな東洋的なデザインがヨーロッパの軍隊に採用されたんじゃ?
と気になって調べたら、
なんでもこの逆卍や普通の卍のマークというのは昔から洋の東西を問わず、
幸せのシンボルマークだったから採用されたんだそうですわ。
へー、知らんかった!



これを機会にちょっとナチやユダヤ人について、ちょいと勉強してみようかな・・・。



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