持って帰れないもの

当然一緒に写真撮りました



今日は会社に日本からの出張者の人たちが来られていて、
仕事上関係のある私も、夜の会食に出席。


尖沙咀で中華料理。王道ですわ。
白灼蝦、ハタの清蒸などなど、料理もど真ん中。
しかし、食い飽きることなく毎度ウマイと思いつつ食っている。
 



このあと、総経理が「出張者がオフィスとホテルの往復だけじゃだめだ。
みんなで夜景を見に行こう」と言い出して(いや、これには全面的賛成)、
7人という大所帯で連れ立ってプロムナードへ。



 
あれまたこのパクリ画像すか。



いや、久々に見た!!本物の香港の夜景。
なんか〜、けっこう意外に感動した!


わかっちゃいるけど、右から左、180度の大パノラマ。
なんだか昔よりLED照明が多用されていて、侘びサビないけど、
これまた昔よりビミョウに少なくなったライトの数を助けているのかな。



不思議なもので、香港に住んでいるのが長くなっても、
やっぱりこの夜景はけして自分のものにならないんだなーと思い、
眺めてみては、この場を去るのがもったいなくなる。


日本の景色に対してはぜんぜんそういう気持ちにかられないのは、
やっぱり自分が日本人だからで、
この景色はわたし(たち)のもんだという確固たる自信があるせいか、
感傷的にはならないし、あっさりとその場を離れられる。


でも香港はいつかは去らなければならない所という気持ちがあるせいか、
香港にいる間だけお借りしているような感覚があって、
キレイさ倍増というか、離れがたい気持ちになる。



これって香港人の人と結婚したりすると、
大きく感覚が変わるのだろうかねえ・・・。



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