香港、晩飯、インドネシア?!

尖沙咀店の入り口です



春らしくなってきた昨今、4月5日は清明節(墓参り)の飛び石連休ということで、今日は出勤してる人も少なめ。わが社も出社率9割というところか。
でも会計チームが3月絞めの処理でみな残業、私と上司が残業、ほかはみんなもう帰っとるがなという状態で(しくしく)、9時前に会社を出てから日本人ばかりで食事に行こうということになり、尖沙咀へ繰り出した〜。


韓国料理で焼肉食べようということになり、何件か候補のある中から金巴利道の『豊園』へ。
『豊園』は、①深キョンウォン・ビンの日韓合作ドラマ「フレンズ」でウォン・ビンの叔母ちゃんが経営している設定になっていた店。
②韓国ホステス御用達の韓国サウナ(これまた金巴利道)に行ったとき、ハングル文字が読めない私たちにホステスさんたちがメニューを選んでくれて、『豊園』からサウナへ配達してもらいその店で食ったという思い出が。うまかった!


でも実は店で食うのは初めてなので、期待大で口の中をサンチュにくるんだカルビ味にして『豊園』に行ったところ、・・・ぎゃ〜〜!大行列やないかえ!!
人気韓国ドラマ「大長今」の影響か、香港人が今までに無く韓国料理を食っておる。あんたたち、今まで韓国料理は辛くて熱気だと思い込んでて食わず嫌いしてたくせに、最近目覚めおって来るわ来るわ・・・。韓国食材ストリート(金巴利街)も最近すごい賑わいだし。


ということで、仕方なく他の候補を探すことに。と、仕徳福酒店の對面に見つけたのが『印尼餐廳 1968』の尖沙咀店!!うそーん、銅鑼湾店に続き尖沙咀店が出来ていたのネ〜!(夜はライトがついて、上の写真よりステキよ〜)


『印尼餐廳 1968』はインドネシア華僑のご夫婦が1968年に始めたインドネシア料理の庶民派の店だったんですが、数年前にご夫婦の息子さんたち(たしか3兄弟)に経営を移してから、雰囲気を変えてスタイリッシュな店に変貌。
しかもこの3兄弟が全員若くてイケメン(ホンマです)、彼らが店で給仕してくれる上、値段が安くて旨い!
銅鑼湾のG.O.D.横にある本店は業界の人もよく来る店だけど、いつも人が一杯で、予約無いときはすごすご帰るはめになることもしばしば。ということで今晩はこの尖沙咀店に即決です〜。


中は銅鑼湾の店より広くなってまして2階建てでした。店員さんにイケメン3兄弟のうちの誰かおらんか即座にさがしましたが、一人もおらず残念(涙)。でも値段はおんなじ、駐在員たちも「安いね〜」と。
インドネシア炒飯・ナシゴレンナシゴレンの麺版・ミーゴレン、チキン、炒雑菜、焼いたイカなどなど、インドネシア料理はシンプルでピリ辛、東南アジア風味だけど日本人の口には合いますねえ、もー全部旨いゼ!
会社のグチをお供にたのしくおしゃべり、締めは「揚げバナナ+アイス」や「涼粉+アイス」をオーダーし(これらも20ドルぽっちで食える)、結局12時前まで滞在してすぐ近くから海越えタクシーつかまえて帰ってきました。


負担にならない金額で楽しめ、しかもうまくいけば男前の青年オーナー3兄弟に給仕してもらえるというお店、是非みなさま一度お試しあれ〜。


◎『印尼餐廳 1968』
 尖沙咀天文台圍2-4號 電話:2619 1926
 銅鑼灣禮頓道28號  電話: 2577-9981/2577-9982