反日デモの横でテニス観戦

セキシーだぜ!イワニセビッチ!



今日は反日デモ@香港の日。ビクトリアパーク(トンローワン)に午後3時に集結。そこからセントラルに向かってデモ行進するとの情報。今日は不要な外出はできるだけしないようにとの呼びかけが日本領事館等から入っている。


こともあろうに今日は楽しみにしていたテニス観戦の日。しかも会場はデモ集合場所すぐ横のビクトリアパーク内メインコート・・・。かなりヤバイ。でも・・・ま、目立つ行動をしなければ大丈夫でしょう・・・ということで、観戦決行。


なぜに突然テニス観戦なんぞ??
コンシェルジュに載ってたんですよ、ゴラン・イワニセビッチが・・・。昔ブイブイ言わしてた、あの若造が!ウィンブルドン大会を史上最年少で制覇した・・・、コートにツバ吐きまくっていたあの若造が香港に来て試合をするらしい!!と言いましても、私自身、特にファンだったわけでもなんでもないんですけどね・・・(笑)(どっちかっちゅーと、ドイツのボリス・ベッカー派だった)ファンではなくても一時はウィンブルドンを制覇した大物じゃ!去年の大会を最後に引退宣言したらしいし・・・これは観とかな!!


【追記・訂正】
ウィンブルドン大会を史上最年少で制覇したのはボリス・ベッカーでした!!!イワニセビッチふぁんしーのじゅんさん、ご連絡ありがとう〜〜〜〜!(感激)
そうでした!彗星のごとく現れて1985年に17歳でウィンブルドン制覇したのはベッカーでした!イワニセビッチが悲願の優勝を遂げたのは2001年。(おいおい!こんな重要なこと書き間違えてどうする!)

よくよく思い起こすと、イワニセビッチの試合といえば、毎回いい所まで進むけどなかなか優勝ができないという印象があったのですが、ネットで調べると本当にそうで、『無冠の帝王』とよばれていたんですねえ。感情むき出しで頑張る姿がとても印象的でした。


フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』ゴラン・イワニセビッチについて



今回のイベント内容は以下の通り(一部コンシェルジュから無断転載・ゴメンナサイ)
大会名は「ATPチャンピオンズ・ツアー」。同大会は世界ランキング1位、グランドスラム(世界四大大会)の優勝者、デビスカップ優勝チームの一員のいずれかの経歴を持つ選手にのみ出場権が与えられるチャンピオンツアー。今回はゴラン・イワニセビッチクロアチア)、トーマス・ムスター(豪)ら8選手が参加。


開催日は14〜17日の四日間で、最終日の17日は3位決定戦と決勝戦が行われた。
会場には予想通り観客が3割程度しか入っておらず・・・。しばらくするとイワニセビッチが現れて、わたしらの斜め前方の客席に座った。さすが今回の一番人気というだけあって、子供から大人までサインを求めに行っていた。


2時ごろから3位決定戦(Henri Leconte対Thomas Muster)が始まり、ご機嫌で観戦していたのだが、1時間過ぎたころから、会場の外から反日の叫び声が・・・。なにを叫んでいるのかよく聞き取れなかったけど「ヤップン」という言葉が嫌でも耳に入ってきて、かなり気分悪く、居心地悪かった。一時間ほどして静かになったので、セントラルに向かって行ったのだろう・・・。(試合結果、トーマス氏が勝って3位決定)


そしてお次は待ってました決勝戦イワニセビッチの試合だす!対戦相手はパット・キャッシュ選手で、この方は80年代に頑張っていた人らしい。イワニセビッチがコートに現れてびっくり!モノホンは超デカかった!!!プロフィールを見ると身長193センチあるらしい!


試合はやはりイワニセビッチの方が余裕しゃくしゃくという感じか。(もう昔のような弾丸サーブは打てないらしいけど、それでもすんげーーー強烈サーブでした)結果2-0でイワニセビッチが優勝。


チャンピオンズ・ツアーということで、タイトルがかかった大きな試合のような緊迫感はなかったけど、試合途中でギャグかましてみたり、ボール拾い係りの少年(なんて呼ぶんだろ?)にちょっかい出したり、観客とコミュニケーションを取ったりと、こんな試合も面白いわね〜という感じで、初心者のわし的には大満足でした。


↓優勝賞品のノートPCを貰って大喜び(?)のイワニセビッチ。黒短パンは2位のパット。