師傅（シーフー）としたことが・・・

わたくし、女らしいこと（例えば料理とか）はまったくと言っていいほど出来ない人間なのですが、電化製品のセッティングやちょっとした修理など、そちらの方面は昔からけっこう好きで、がいじーからは家の中の何でも屋さん師傅（職人・師匠）と呼ばれ、会社の同僚からはIT師傅と呼ばれております。（といっても、簡単な作業に限定されるんですけどね）

今住んでいる家はとにかくボロボロで、この前なんか玄関の扉が壊れた・・・。
蝶番の下の部分の留め金がスコーーンと外れ・・・、扉を閉じることも開くこともできないんですよ。玄関の扉は私の想像していた以上に重く、自分で直そうと試みたけど女一人の力ではびくとも動かねえんです。汗だくになって扉と格闘しましたが、こればっかりは師傅でもギブアップですわ。家の近くの電気・水道工事屋さん（本物の師傅ですな）を呼んで直してもらった。
わしにもオッサン並の力が欲しいぜ。

ふと思ったのだが、そういえば香港人女子って力仕事を極端にきらうんですねえ。ちょっと重たい荷物なんかはもちろん、背の届かない棚の上の物を取る時とかも必ずといっていいほど男子に頼む。男子もホイホイ当たり前のように手伝っている・・・。そんなもん椅子とかを台にしたら簡単にとれるやんけ！香港人女強し！

で、今日はですね、洗面所の水道部分が壊れました。水がちょろちょろとしか出なくなったんです。水圧調節レバーもひねってみたけど全く変わらず。もしかして蛇口のフィルターが詰まっているのか？とも思ったけど、まさかそれはないだろうと、結局また本物の師傅を呼んだ。見てもらった結果、その「まさか」の蛇口のフィルターに小石が詰まっているだけだった！

がーーーーん！

モノホン師傅は時間かせぎにそのフィルターを丹念に磨いて帰っていった・・・。
ああ・・・、じょん師傅としたことが・・・。

つーか、なんで小石なんか詰まるのん？！分からん

気分なおしに面白いDVDでも見ようと「カリオストロの城」を見る。
久々に見ましたが、やっぱ面白いねえ！山田康雄氏のルパンの声がもう最高ですわ。でもな〜んか物足りないなーと思ったら、ふ〜じこちゃ〜んのお色気シーンがない（ここは宮崎駿監督作品！）。

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