古天樂と北京まで

古天樂といえば大門グラサン



朝5時おきで飛行場へ。今日は中国・華北地区出張です。


上司と飛行機に乗り込もうと列に並んでいると、ビジネスクラスの列になにやらオーラの有る人が並んでいるではないの。
ふと目をやると、それは古天樂であった。
マネージャー?らしきお付きの人と一緒。
しっかし、朝8時前から西部警察・大門調のグラサンをかけ、顔は日焼けで真っ黒。(そうでなくっちゃ!)
服装は、赤のギンガムチェックのシャツに色落ちしてないストレートのジーンズをあわせて、キレイカジュアルされてました。(しかしいつかどこかでお見かけしたような着こなし・・・。自前服だったのね)
古天樂は脱いだらかなり締まってそうなんだが、あんまりガッチリした印象なし。
背もそんなに高くは無かった。175cmくらい?
でもさすがに垢抜けていて、清潔そうでかっこいい。
香港ではこういうタイプの男性は芸能人にしかおらんかも・・・と思う私。
結局、古天樂はビジネスクラスの一番前の席に女性スタッフ?らしき人と一緒にお座りになった。彼女ちゃうよな?
ということで私はエコノミー席ですが、北京までは古天樂と同班機ってことで。


北京空港からは予約していた馴染みの白タクで客先まで移動。
お客さんは北京には無いので、泥臭い大都会・北京を全く見ることできず、延々同じような田舎の景色を見ながら高速で数時間。けっこうぐったり。
でもまあ上司もいたし、仕事は何とかなった。


夜は日本食へ。がっつり食った後マクドへ行き、みなでソフトクリームを食う。
2元(約30円)であった。しかし味はめちゃウマ!



今回1泊するホテルは非常に歴史の有るホテルで、超クラシック。
過去には孫中山先生や溥儀が宿泊していたらしく、今もその頃のダンスホールなどが残っているらしい。見せてもらえないけど。
私たちの部屋は普通の400元(約6,000円)の部屋。
とりあえずオバケは出なかったけど、風呂の水は黄色く、湯があんまりでなかった。石鹸の泡立ち悪し。
ま、中国ではいつものことですが。


翌朝は、また客先訪問したあと、白タクのオヤジと待ち合わせて一路北京空港へ。
北京空港は2008年のオリンピックに向けてなのか、着々と改装中。
頑張っておしゃれな飲食店を増やそうとしているが、頑張ってもあ〜んやっぱし大陸フィールなのよ。店名がまず漢字っちゅーのがいかん。
あと客層が、チャン・イーモウの映画に出てきそうなオヤジ中心というのもかなり問題かと思われ。


空港の本屋でふと、有名人の写真&文章の伝記物を見つける。
レス夫さん、林青霞、張曼玉王菲、ダイアナ妃、マリリン・モンローなどの人生列伝。
持ってきた小説も読み終えてしまったので、王菲のを購入。45元(約700円)、高い。そして簡体字
でも話半分で読んでもなかなか面白い内容で、生まれたときから始まって、ニコ・栢芝との三角関係?のこととか、今カレの李亞○のこととかまで色々書いてあるらしい。
今ちょうど、王菲アメリカ留学から帰ってきたところまで読んだ。
そういえば、レス夫さんのやつは香港でも売ってたのを見たので、この本も香港で買えるのかしら・・・。


今回の自分的最大トピックは、本当に不思議なんだが、北京の空港でも、日本料理屋でも、白タクのオヤジの車の中でも、かかっている音楽がすべて訒麗君だったこと!
中国ではいまだに訒麗君は聴けないものと思い込んでいた私は、一人で驚いていたのだが、同行の上司曰く「今、中国は開放政策だから!!2008年に向けてテレサ・テンも知らないなんて言えないからでしょう!」。
な、なるほど、そういうこと〜〜?!


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