明日は端午節
今週末はなにやら祭日だと聞いて、一体なんだろうと思っていたら端午節(端午の節句)でした。ほー、今年は6月だったんだすな。
朝出勤すると、茶水のおばちゃんが「がいじー小姐、粽を作ったからあげる」と言われ、1個もらった!もらったときはまだ暖かく、「朝、蒸し器から出したところだから」といっていた。うれし〜!
他の同僚からも更に1個もらう。「ナイナーイ(お姑さん)が作ったから、比較的北方のタイプ」とのこと。
いずれも笹の葉(広東語でいうと竹の葉)に包まれているのは同じなんですが、形が違うの。
タッパーに少し水を入れ、電子レンジでチンして食えとのことなので、早速食うべし。粽のなかみはこんな感じ。
もち米に、具は鶏肉・たまごの黄身・はすの実?(百合根みたいな根菜)・喊蛋などが入っていて、飲茶で食べる中華ちまきといっしょですな。
味は薄くてあっさりで、具の味で米を食べると言う感じ。
一方、北方タイプの中身はどんなかというと、すみませんがまだ食ってないのでわかりまへん。食ったら今度ここで報告します。
==>食いますた!!
北方のは中に、エノキと鶏肉としいたけが入っていた!
醤油のダシ味がしみていてちゃんと味があった。
こっちのほうがおいしかった。
この北方の粽の中身は北方の標準なのだろうか、
それともうちの同僚の家のオリジナル作品なのかは不明。
最近はやっぱり、作るより買ってる人が多いようですね。作るの面倒そうだもんな。
しかし、端午節のこの粽が日本に伝わって、あの日本のちまき(甘い餅)になったんだと思うと、なんかロマンを感じるわ〜!