愉景湾（ディスカバリーベイ）物語
きょうはじょんじーとお友達のお家に遊びに行きました。
ディスカバリーベイです。ランタオ島の新興住宅地です。
セントラルの香港站の横からフェリーに乗って、右手に建設中のディズニーランドをかすかに見ながら約25分。
着いたところはもうまるで異国！！
グァイロウ（鬼イ老）ばっかよ！！８０％は鬼イ老や。
しかも大体デカイ犬連れか金髪の子連れじゃ。みんなファミリーで日曜の午後を過ごしとる。
それもそのはず、ディスカバリーベイには緑が一杯の、静かな鬼イ老ていしーの新築マンション群ばっかりなんですね。ガイジン好みよ。
そしてお値段はぐっと安め！
やっぱりランタオ島なので、同じクオリティの部屋を香港で探したら、1万ドル（約15万）以上は出さないと住めないような豪華な環境に、１ヶ月６〜７千ドル代で住めちゃいます。
それはもうめっちゃきれいざんすよ。
玄関の警備のオヤジがいる管理所からしてホテル並み。道にごみひとつ落ちとらん。部屋のドアに檻無し。
ドロボーもいねえんだよ。痰吐くやつもいねーんだろうな。
部屋は窓が大きく天井が高く、光が燦燦とさして海景。
白い壁。
クーラーも憧れの日本式クーラーで音がめっちゃ静か。
オーブン、乾燥機、冷蔵庫もみな目隠しされていてセンスよし、なかでも風呂や洗面所が新しくて清潔で、ホテルのようでもうアナタ！！
センスと天気悪い写真ですが。プールもあるの。
だからといってここが爆発的人気にならないのは、船通勤に不便な職場の人も多いし、便利慣れして騒がし好きの多くの香港人にとっては、少し寂しいからという感じですか。
だから在住者は静けさを愛する外国人が中心。
中環や金鐘あたりに通勤できる人たちが多いんでしょう。
また、MTRで東桶站というのがランタオ島にできたので、そこから乗ってチュン湾方面に通勤できる人も多いのかも。
わたし自身を振り返ってみると、職場まではかなり遠いし、残業後や遊んだ後に船で帰るのはちとツライ。
ただし結婚してたとしたら、かなりOKな環境の良さです。
しかし、夜自宅に帰って我に返るわし。
築30年以上。超ローカル。道はごみだらけ。
泥棒でも入ったんかいという部屋の乱れ具合。
風呂場もボロイ。
水は黄色いし、香港式クーラーはぐおんぐおんといっており・・・。
ああうう・・・！
今日一日、わたくし夢でも見ていたのでしょーか。
