残業手当と夏休み

聖安娜餅屋のケーキ



うちの会社、いままで残業手当は貰えなかったのですが、なんと今年4月から、事務職のペーペーは貰えることになったのだ!理由は知らんが、めっさうれしいやないの!もちろん私もペーペーなので、そっくり貰えます!(自慢するな!)
これで有線代や光熱費etcがまかなえる〜!と、給料明細の残業代を見てホクホクしております。


なにより嬉しいのは、上司らがさっさと帰っても、むかつくことなく残業できるっつーこと。ほんま、奴らはわしらの何倍も給料もらっているくせに、いっつもベルさっさしやがる!ま、上の人がいないと用事あるときなんかは帰りやすいんだけど。



そして、いま社内では夏休みをどう過ごすかという話題で持ちきり!
ジブリファンCさんは北海道旅行に行くらしい!ええなあ!わしも行ったことないで!
Cさんは日本語ぺらぺらなので、自由行(フリープラン)で自分の好きなところへ行けるほうが楽しいのでは?と思うのだが、旅行團(観光つきパッケージツアー)らしい。


香港人は旅行團(観光つきパッケージツアー)を利用する人が圧倒的に多い。(若者までもよ!)
フリーよりも値段が安い上に、自分でなんにも調べなくても名所に連れて行ってくれるっつー楽ちんさが魅力なのでしょうか。彼らにとってはどれだけ安く行けるかというのが最大のポイントらしいが、内容にはこだわりはないのか?!きみら!


そういえば、何年か前にがいじーと旅行團で小旅行したとき、バスで居合わせた見知らぬ人たち同士が、会った瞬間から「てめーら昔からの友達か!?」というくらいなーなーでしゃべりまくっていた。広東語には敬語とか存在しないというのが凄いところやね。香港人が旅行團好きなのは、こうやって見知らぬ人達と知り合えておしゃべり出来ることも一つの理由なのかも知れん。


それにしても、旅行の日取りが決まったCさんは、もうご機嫌ご機嫌!
今日も一日中鼻歌うたってましたよ。


鼻歌聞いてて思ったんですけど、香港人ってあっさりしてるというか、いつまでも根に持つような人は少ない気がするなー。少なくともうちの会社の香港人スタッフはみんなそんな感じ。
私自身も根に持たない(というより、すぐに忘れて根に持てない)タイプなので、そういうところで非常に仕事がやりやすい。Cさんも仕事でムカムカしてさっきまで「ガウチョー!」とか「チーシン!」とか言っていたと思ったら、次の瞬間には鼻歌うたってるし(笑)。


文句いいながらも私がずっと香港にいるのは、香港(人)のそういうところが好きだったりするからかも。


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