黄埔にまた出没

成龍パパはここの最上階在住



黄埔(ウォンポー)のハーバープラザに泊まっていた友達姉妹が日本へ帰国した。
滞在期間中に携帯電話とテンポラリーのSIMカードを貸していたのだが、ホテルのフロントに預けてくれているというので、仕事帰りに取りに行った。


黄埔は、紅ハムのとある箇所、黄埔花園というマンション郡を中心にキレイなネオンで囲って周りと差別化をはかり開発した地域。
なので、この一角に入るときれいなレストランや、「蔡瀾美食坊」、超でかいパークンショップやでかい船(ジャスコらしい)などがあって、独特の世界をつくっている。
駐在員さんたちもいまだに多く住む、日本人には便利な地域っす。
でも黄埔花園からちょっと出ると、そこはいわゆる紅ハムなんだな。
紅ハムは紅館のイメージしかない人も多いかもしれないけど、もろローカル、もろ香港の、暗くて湿っぽく古いマンションや茶餐廳がならぶ家賃お安め地域。
まあまずこの辺には駐在員は住んどりません。英語はまず通じんもんな。


それを踏まえながら黄埔に来ると、ネオンで囲われたこのエリアの独特さが更に引き立つわ〜。
今日は黄埔花園在住の同僚と一緒に、会社の近所から吉之島(ジャスコ)前まで小巴で移動。
在住者からの色々説明をうけながらハーバープラザホテルまで歩いていると、ホテルの直ぐ横にある高層ビルが、テナントビルではなく超高級マンションであるということを今日知った!!


その名も『ハーバーフロント・ランドマーク』!
某不動産屋のウェブサイトの説明では、「ホンハムの海辺に建つ3棟からなる超高層マンション。ひときわ目立つ大きな窓が特長の眺望重視の設計。1,800〜2,000スクエアフィート以上の大型ユニットが揃っている」らしい。
つまりは金持ちか、会社が全額払って住ませてくれないと住めないような超高級マンションってことよ!
普通の部屋でも月5万ドルを越える(90万円以上)部屋ばっかしらしく、家族5〜6人で500尺(2LDKくらい)、6千ドル(10万円くらい)で住んでる庶民には、夢のまた夢!

 5万ドルの部屋でこの眺め


しかも最上階のペントハウスにはかの有名な成龍パパが住んどるらしいよ!!
毎月いくら払っとるんだろうか、成龍パパ部屋!ビクトリア湾の夜景が一望だろうな〜。
ホンマ、この世(香港)は銭!持つべきものは稼ぎのいい子供じゃ!!
 遭遇してえ!成龍パパ



携帯を引き取った後は、同僚と晩飯を食おうとそこらをさまよう。
黄埔内だとそこそこかかってしまうので、わざわざ黄埔エリアから出て、近所の茶餐廳で食った。
そのあとホンハム街市前からバスに乗って、帰宅すべく島側へ戻る。
ああ貧乏ローカル採用者の寂しさよ。


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