散髪に行きました

今日もお天気良かったです!



私の髪の毛は五重苦。
①太い②硬い③多い④癖毛⑤ドライ
このどうしようもなくアウトローな髪の毛には、思春期の頃からずっと悩まされっぱなしでして、中学生のときのあだ名は「洗面器」。※わしのおかっぱ頭が、まるで洗面器を頭からぶっているようだったから。



↑この写真を見たとき「わし?」と思いました。この髪型で更に嵩を3倍に爆発させた感じ。
 ちなみにこの方ケリー・チャンさん乳筋ギャラリー参照
 がいじーへ>写真拝借しました。


大人になって美容院に切り抜きを持っていって「こんな髪型にして下さい」と言ったら「あなたの髪質じゃ出来ませんよ」と即却下されたっちゅーねん。今まで美容院に行って、満足いく髪型になったこと一度もありましぇん。


香港に来てからは、この湿度のせいでさらに5倍くらいに爆発!キィーーーーーっ!!!
とうとう諦めて縮毛矯正パーマをかける。このパーマは、めっちゃさらさらになって、さも健康そうに見えるんですが、本当は髪の組織を全部殺してしまっているんだって。だから、癖もなんにも出ない。良く考えたら恐ろしい話よな。癖付けが出来ないので飽きてもアレンジのしようがないというのが最大の欠点でもある。そんな話を聞いていながらも、手入れが楽チンで、見た目も美しくなれるんだから、ついついかけてしまうんですわ。日本ではもうずいぶん前からフワフワの髪型が流行ってるけど、香港では依然としてストレートが主流だったので、わしもストレートで・・・。


しかし、最近は香港人も若者を中心にウェーブパーマかけてる子が増えだしている。でも、よくよく観察してみると、おんなじパーマでも日本人と香港人とでは明らかに違う。日本人の場合、大きなロッドでふわっとかけて後頭部を立ち上げるようにして・・・、あくまでも自然な感じに仕上げるのが今の主流のような気がするのですが、香港人の場合、良く見かけるのが一目でパーマと分かる所謂ウェービーヘアー。まあ、こういう髪型も素敵なのですが、いま日本で流行ってるこの微妙なニュアンス、感覚、こういうの恐らく香港人には分からないのだろうな・・・。


わたくしも5倍爆発を必死で我慢して約一年、やっと縮毛矯正した部分が少なくなってきました。収拾つかなくなっているこの髪の毛どうにかせんとあかんと思い、3ヶ月ぶりくらいに散髪に行きました。日常生活の殆どがローカル派の私ですが、散髪だけは日系に行くようにしいています。だって、ローカル散髪屋の失敗談をいろんな人から100回くらい聞かされてるんだもん。


んで、今回は今までと違う美容師さん(日本人)に切ってもらったんだけど、さくさくさくさく切っていてどんどん短くなっていきよる・・・。私の髪質を生かしてちゃんと計算しながら切っているらしいけど・・・、大丈夫か?!あんまり短く切りすぎたら更に爆発するねんで・・・わしの髪質。しかし、お構いなしにさくさくさくさく切られて、出来上がりました〜!プロによる必死のブローの成果あってか、なかなかの仕上がりです。しかし、このスタイルを自分でキープできるのか?いや120%無理だろう。いえに帰ってそのまま寝て、朝起きたらやっぱりエライことになってました・・・。


<追記>
美容師さん曰く、香港人は、日本人の感じる微妙なアンニュイな感覚が分からないのか、せっかくふわっといい感じの前髪にしてあげても、必ず「もっと切ってください」と言われるらしい。ふふふ・・・・やっぱりなあ。


☆人気blogランキング☆