月曜日と産休

やっぱし2時間あった@韓国映画



昨日の晩は日曜の晩だというのにうっかり、韓国映画の『我的馬拉松(邦題:マラソン)』を見て大泣き。
案の定、今朝は目が腫れ腫れ!半分以上開かないんすけど。極悪人顔。
しかも寝坊しとるし!!
起きたら、いつもはもう家を出発してる時間ですわ、ひでぶ
マスカラも塗れないくらい腫れてごっつい目つき悪いのをメガネで隠し、髪の毛はひっつめ、顔は日焼け止めだけ塗って、警察に捕まる前に出勤。


『我的馬拉松』はお涙頂戴物ではないヒューマン映画でした。
韓国映画らしく、伏線張りまくりであった。
子を持つ親として(わしはまだ子どもいまへんが)、また子どもの立場として見れます。
こういう感性は香港映画には無いのう。
そして、インスタントラーメン食うときにもキムチと一緒に食ってたのが気になりました。



ところで、出勤したら出産休暇をとっていたEちゃんが復帰していた。
あり?出産直前まで働いていて、「できれば生んでから長いほうがいいから」とか言って休んでいたのに、まだ2〜3ヶ月しか休んでないんじゃないか?
香港では妊娠がわかってからそれを理由に解雇は出来ないし、給料の何十パーセントは支払われなければならないことになっているので、基本的に皆さん産休は1年取るものだと思い込んでいたわ。でも人によっては早く復帰したい人もいるんだねえ。
余計なお世話だけど、ダンナの給料だけではちょっと苦しいのか知らん・・・。


しかしこれでますますもう一人の妊婦、Jちゃんが浮き彫りに。
Jちゃんは半年くらい前に入社したのですが、会社に入ったその月に「結婚するんです。休み2週間ください」と言って、みんなを「聞いてないよ!」とびっくりさせた人。
そして結婚後すぐ妊娠。このままいけば、もうすぐ産休をとることになるでしょう。



既婚女性はやっぱり就職活動のときに不利らしいんですね。
会社側からすると、その女性がいつ妊娠して会社を休まれるかわからないわけで、産休をとられると会社のマンパワーが減り、しかもその人に産休手当てを払う上、もう一人雇わなくてはならず、普段の2倍近い経費がかかってしまうのだね。
だから女性側の意思はともかく、何となく嫌われがちなのが事実です。
ということで賢明なJちゃんは、結婚することは当然黙ったままうちへ就職。そして妊娠すれば、産休中でも給与が出るのでこりゃなかなかいい感じと。


おんなじ女の端くれとしてJちゃんの就職活動方法は理解できるし、おめでたは喜ばしい事だとは思うんだが、どうしても冷たい発言したくなってしまうのは、彼女の仕事のパフォーマンスがイマイチだからなのだな。



先月までの話ですが、うちのチームが超忙しいときに、ピーナッツのおじいちゃん(前董事長)が派遣の人は雇わずに現行のスタッフでナントカしろというもんだから、本人も暇だ暇だと吹聴していて毎日5時半きっかりにタイムカードを押しているJちゃんにヘルプ要員としての白羽の矢が立ったのだ。
そして手伝ってもらい始めたのはいいけど、受注入力にはお願いしてから3日かかり、入力ミスを指摘してもその日には直してくれず、5時半には速攻で収工。やりたくない仕事を増やされたことに対しての半ば嫌がらせなのか?と思うほどのパフォーマンスが続いて、みんなあきれてしまったのだね。
他の既婚女性(同じく子供なし)の子は「ラクな仕事とそこそこの給料、結婚休暇と産休で、会社の恩恵を受けるだけのためにこの会社にいるんじゃないの?」と言って、今じゃ口も聞かなくなってしまった・・・。
いや実際のところ、そのための転職だったんだろうなあ。


まあ、Jちゃんも心底悪人ではないし、頭もいいし顔もすっごく可愛いんですけどね、ちと一緒に仕事するのは難ありですな。
もうこういうタイプは自分で決めてるからね、自分の限界や積極的にやる範囲のことを。
そして大概、能力的に高い人が多くて、面接ではわからないもんなんですよね。気持ちよく仕事をしてくれる人かどうかって部分が。



まあ、そんなこんなで今週もスタート。
雨はようやく止みましたっす。
そして、中国産の豚肉とウナギと淡水魚にはヤバイ物が含まれており、食えません。
本当になにもかもステキです@香港。


☆人気blogランキング☆