転職と中国人世界

Carrie Chauのコワかわいい絵



朝起きても3号風球でした。豪雨など。
週末がずっと雨だったうえ、雨降りの中出勤するというのむかつくもんですな。
最近気がつきました。
めっちゃ天気いい日も仕事したくない。天気悪い日も仕事したくない。


会社に行ってFAXのところへ行ったら、うちの同僚がどこかの人材派遣会社へ送ったけど、エラーで返ってしまった履歴書を発見。
うわ。転職活動してるんや、ナニゲに。
興味本位で眺めてみると、25歳女性。高校卒業のあと受講した勉強のコースなんかが書かれてあって、最後に希望する給与額は12Kだって。


12Kか。14円換算で16万8千円。
ダブルペイいれて、13ヶ月払いですね。
こんなもんなんや。香港人はもっともらってると思ってたけど。
でも25歳の普通のOLだとこんなもんか。
希望の給与が12Kだから、今もらってる額と同じか、それよりも多い希望のはずですから、いま12Kもらってないとしたら、やっぱり「うちの会社、給料安い〜!」って不満があるもんなんだろう。


うーむ、でも機嫌よく会社に来ていると思っていたので、結構ショック。
この子は本当に明るい子で、香港や中国のオフィスや工場ともいつも楽しそうに元気に電話してるなあと感心していたのですが、その反面、やめようと思っていたとは・・・。
日本人同僚にこっそりたずねてみたら、「やっぱり給料が理由ちゃう?うちの会社、ここ数年ベースアップも少なかったし」と言われた。
ボーナス出たとしても、ベースが少ないと金額も出ないしなあ。
どこの会社に行ってもラクなことはないのはわかってるけど、それならそれで少しでも高く買ってくれるところのほうが気持ちよく仕事できるよ、ってわけでしょうか。
このあたりを自分の中で折り合いつけるのって難しいもんです。



話は変わりますが、今日はシンガポールオフィスの人が出張で来ました。
日本人駐在員とシンガポール人がひとりずつ。
シンガポール人の人はきれいな女性だったが、広東語でうちの同僚たちとべらべら話し出したら、急にオバちゃんみたいになった。
広東語の魔力・・・。
でも、よーく考えれば、思いっきり違う国の人たちなのに、広東語を話すってことですぐ打ち解ける中国人たち。
当たり前だけど、日本人同士ではあんましないよなこういう図。なんか妙に関心してしまう。
ちなみにこのシンガポールの方、王小姐でしたが読み方はWongではなく、Ongさんだった。潮州人かな?
(でも広東語しゃべれるのか)


明日は久しぶりに深センへ行きます。


☆人気blogランキング☆