走り続けることだけが生きること
昨日、日本最後の夜は、四十路独身オンナ三人で映画を観てご飯を食べた。
映画は「THE有頂天ホテル」が観たかったのだが、既に満席・・・。
ガクッ！
仕方がないので「Mr.&Mrs.スミス」を観た。（まだ上映していることにビツクリ）
前売り券捨てなくてよかったぜ。
いや〜！ハリウッド映画ですな〜、ハッピーエンドですな〜♪
あんなに打ち合いして二人とも死なないなんて、ありえねーーーーよ。
晩飯は神戸駅近くにある「旬楽」という居酒屋へ。
お互いにもう40年以上もひとりで生きてきたから、
話題も面白ネタからシビアな話まで幅広く、そして奥深くなる。
いろんなことが見えてきているんだよ。
そう思っていると、年を取るって全然悲観することではないんだ。
年を重ねることは、とてもステキなことなんだと感じる。
そして今回はシビアネタで、かなりガツンとやられた。
三人の中で一番上のKちゃんはもうすぐ44歳。
40代にはどこから見ても見えません。
若いと言われている黒木瞳よりも断然若く見える。
アパレル業界でデザイナーをやっており、今日も20代並みのファッション。
長年同じ職種で頑張っている彼女、
山あり谷あり、いろいろ乗り越えてここまでやってきたのだと思う。
私がちょっと弱気なことを漏らしたら、彼女からこんなことを言われた。
「世間はそんなに甘くはないよ。
これからもひとりでやっていくのなら、覚悟して頑張るしかない。
なにか強みになる資格を取るべき。
嫌いだからやらないとか、そんなこと言っている場合ではない。」
ごもっともだ・・・。
今、精神的にかなり弱っている時期なだけに、かなりガツンときた。
そうだよな。何事もそんな甘くはないよな。
すぐには無理だけど、これからのことをじっくり考えてみようと思う。
そして、こんなことを言ってくれる友がいることに感謝したい。
