磅洗の洗濯屋さん

こんな感じで返却される磅洗



昨日の晩、コンサートにも出かけ疲れていたせいか爆睡。
シーツを替えた布団がむちゃくちゃ気持ちよかった。
柔軟剤のええニオイがしますた。


洗濯機がぶっ壊れて以来、近所の洗濯屋を使っている。
いわゆる「磅洗(ボンサイ)」というやつ。
洗濯物を重さ(ポンド)で計ってお金を払い、数時間後にとりにいく。
と、洗濯物を畳んで、袋に入れて返してくれるいるというシステムさ。
私は大体週に13磅、35ドルくらいかかってるかな〜。


そりゃもちろん自分で洗うより割高!
しかし、それはそれで利点もあり。
シーツやバスタオルなどのでっかいものが、湿度の高いときにもよく乾く。
これはヒジョーに嬉しい。
でも乾燥機を使って乾かすので、激しく服がいたむ。
ま〜、それも納得ずくで出すしかないんだが。


うちの近所の店は、40代半ばのオヤジさんが跡を継いでいる模様。
ちょこっとロイ氏フィールな大柄な人ナリ。
オヤジさんのお父さんであるおじいちゃんも働いている。
老眼も無い、ヒスイの指輪と鳥打帽のお似合いな元気なオジイである。
この人は小さい。
あと、この人の広東語は私にはほとんど意味不明。


そしてフィリピン人女性もひとりいる。
めっちゃ感じのいい人。
長い間、アマだと思っていたが、あまりにも仕事をしていない風だ。
それに、客が来るとよくオヤジを頼っている。
アマではなく、オヤジのヨメなんか??


このお店のみなさん、さすがに私のことをもう完璧に覚えていてくれているらしい。
と同時に、私の布団カバーやシャツやタオル、持ち物もも覚えてしまったらしい。
毎週たたんでたらそりゃ覚えるよな。
さすがにけっこうイヤだ・・・。仕方ないけど。


だから、私の洗濯物を洗うときに柔軟剤をいれてくれているらしい。
ほぼいつもエエニオイになって帰ってきている。
これは嬉しい。
でも時々、めっちゃクサイときもある。
何のニオイかというと、乾燥機の乾かしすぎ・ちょっと焦げてるようなニオイ。
バスタオルがクサイときつい。


最近気づいた。
おそらく、おじいちゃんが私の洗濯物を洗うときは柔軟剤をいれてないのではないかと。
おじいちゃん、私のことをまだ覚えてないのか。
それとも、昔かたぎで柔軟剤なんてもったいない!と思っているのか。


今日取りにいった洗濯物のニオイを今、ニオイでみた。
おっ、ちゃんと柔軟剤のニオイがしているぞ!
今週はラッキー。よかった〜。



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