深セン所感

今日の晩飯



はあー、もう2月終わってしもたんかよ。しかももう木曜日・・・。
そしてひどく寒い。毎日コート着てますがな。



昨日は仕事で深センに行きました。
KCRの羅湖から、地下鉄に乗り換えて自社オフィスまで。


なんか・・・久々に行った気がする深セン、なんか改めて広いしでかいと感じる。
そしてモロ中国!なんすけど。


ホンマ21世紀なんか?と思ってしまう、レトロなファッションセンスの皆さん。
若い男性、黒いTシャツに肩パッド入り背広、先のとがった革靴。
埃っぽくて皺っぽい顔をして、友達と肩組んであるいてたりして。腰に鍵束ジャラり。
やっぱ仕事を求めて田舎から出てきてる人が多いんだろうなあ。


大都会なんだけど、街並みは懐かしい感じで昭和40年代フィール?
「うちのオヤジなんか連れてきたら、デジャブ現象に襲われるに違いない」
とは駐在員さん談。


レストランなんかの従業員の女の子はみんなすっごく若い!
23歳くらいまでが売れ筋でそれ以上は、、、、不明らしい。
24歳以上の女はどこへ行ってしまうのか?
やっぱ18歳からの5年間、死ぬ気でやって金貯めて、田舎に帰って結婚なの?


そう思うと、我々の同僚なんてオフィスで事務職、本当にエリートなんだなあ。
私が中国に生まれてたら、絶対オフィスワークは無理だったろうと思う。
きっと工場のラインに入って働くんだろうな。
昼間は立ち仕事で、晩はタコ部屋で5〜6人で寝るの。
夜シフトのときは、昼間よく眠れなかったから眠くて眠くて、班長さんにしかられながら仕事・・・。


「でもね、そういう層がものすごく厚いから、みんなけっこう悩まず楽しく過ごしてるんですよ。
自由だしね」
なるほどなあ、悩んだらその暮らしは出来ないよなあ。


放工時間になったら、オフィスで働いてる人がたーくさんでてきた。
そして車も沢山。渋滞。
垢抜けてないけど超でかいオフィスタワーもたくさん建ってて、ああ深セン大都会なんだな。


でもやっぱちょっと住めないかも。
とは思いました。
からからに乾いてて、不毛な感じのする街だからかなあ。



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