香港→東莞
黄大仙占いの続きを書こうと思ったが、気力なく、また今度ってことで。
そうそう、先週末は大変だったんですよ。
７日の金曜日、私は２ヶ月以上ぶりに散髪しようと７時に予約を入れて、
ベルさっさの予定だったのだが・・・。
３時ごろ上海に出張中の上司より、とんでもない電話が・・・。
得意先の東莞工場の機械（うちの会社が売った）の部品が故障して、
生産ラインが止まっていると。
２４時間以内に復旧できないと、まじヤバイことになるらしい。
その部品は香港内のある企業が持っているが、企業の名前と住所は
まだ未確認。得意先の××さんが知っているから、直接連絡してやり取りして
東莞までその部品をハンドキャリーして欲しいと・・・。
本当なら営業マンが行くところが、今日はみんな出てしまっていて
だ〜れも居ない。
で、わしに白羽の矢が立てられたわけ。
がーーーーん。散髪がぁ・・・・。
しゃーない。仕事や。
得意先に電話すると、その部品はチュン湾にあるらしい。
チュン湾て・・・遠ぉ！
詳しい住所を聞き出すまでに時間がかかり、結局４時半ごろオフィスを出る。
チュン湾の倉庫に着いたはいいが、
まーたココでもブツを貰うまでにえらい時間がかかってしまう。
わしが来る前に用意しとけよ。
やっとの思いでブツを受け取って、大急ぎでタクに乗って皇崗口岸（イミグレ）手前の落馬洲へ・・・。
タクの運ちゃん、ぶっ飛ばしてくれたおかげで、結構早く到着。
※タクシーは、皇崗口岸内へは入れない。
落馬洲から黄色のバスに乗って皇崗口岸まで行き、まず香港側のイミグレを通る（香港出国）。
ごっつい人・・・。
んで、また黄色のバスに乗って中国側のイミグレへ向かい、中国側のイミグレを通る（中国入国）。
腹の出た人相悪いオトコたちに囲まれ、超緊張するわし。女は殆どおらん・・・。
カバンを思いっきり抱きしめて肩凝った。
しかしさー、これってかなり面倒くさい作業やな・・・。営業マンはこれを毎回やっとるんか・・。
おつかれやな。
さー、やっと中国に入ったぞー。
うちの会社の車に乗り込み、あとは客先東莞工場へ直行だー。
ちょっと安心すると、めっちゃ疲れていることに気づく・・・。
そして、はらへった・・・。
中国人の運転手さん、わしが到着するまで３０分以上は待ってくれたのに、
めっちゃニコニコしながらガムくれた。
ありがとう・・・。
車に乗ること１時間ほどで東莞に到着。（夜８時）
上海出張中だった上司のほうが先に到着していた・・・。ガクッ！
でも、わしが必死のパッチでハンドキャリーしたブツは
早速機械にはめ込まれ、ラインが動き出したようだ。よかった・・・。
以上、長々と面白くもない話を書いてしまいました。
つーか、こんなん屁の河童やんけ。とお怒りの方もいらっしゃると思いますが、
今回、皇崗口岸通って中国入りするの初体験の私にしては、緊張の連続だったわけで・・・。
