鄭中基演唱會2006

10年待った「處男」演唱會



金曜の晩は、前の会社の人が香港へやってきたので尖沙咀でお食事。
久々に会ったけど、やっぱり元の感覚で会えますね〜。
世界は狭い。ご縁は続く。
嬉しいことです。


さて、今日はじょんじーとY師匠とで鄭中基(ロナルド・チェン)の演唱會に行ってきました。
『鄭中基演唱會2006』


その前に重慶大厦4F『WAKASS MESS』でカレー。ウマイ。
そのとき、Y師匠が「今日のゲストは張學友やで〜」と。
おお!!
ふたりのデュエット曲『左右為難』をナマで聞けるんですかい〜〜〜!
つーか久々やろ、學友!
許志安も出てきて3人で『甲乙丙丁』も歌ってくれ!!と思ったけど、それは無いらしい。
學友は「ずっとこいつを見守ってきたから絶対出る」と言ってたらしいが、、、
そんならもっと注意しといたれよ、こいつの素行!!


【忘れられないロノのイメージ】
 血はロノの血。
エバ航空の中で酒飲んで暴れ、機長に殴られ15針縫っておとなしく。99年頃。



百代(EMI)亞洲區總裁の鄭東漢(元ギタリスト)がオトン。
金持ちのボン・太子爺のロノ。
実力あるけどブサイクで、見た目、勘違いした山下達郎かアレックス・トーみたいでしたね。
やっぱり天狗とやんちゃが過ぎて、こんな事件を起こし、、、。


復活まで約5年。
持ち前の芸達者さでTVBでコメディアンぶりを発揮。
プリンスではなく、みんなが求めるおちゃめなロノとして戻ってきて、いま紅館コンサです。
「山頂ge朋友、ねいほうま〜?って言いたかったんだよね〜!!」


しかし・・・ここがけっこう難しいところでございました。
みんなが求めているのはおちゃめロノと、昨年のヒット曲『無頼』を聞きたいのみ。
その他のロノの楽曲は全然知らない。
ほぼ爆満だった会場、しーーーん。
どうもつまんなかったらしいね。そりゃそうだろ、何求めてきてたの皆さん・・。
ま、正直です、香港人


 父とロノ



Samと張達明が映像で登場、ロノがPacoの物まねして笑かす。
「緋聞女友の歌を歌ったらどうなるか反応見てみよう」と楊千[女華]と阿Sa(Twins)の歌を歌う。
そういや、阿Saと阿嬌、会場に来てました。
阿Saとロノは絶対付き合ってるな、雰囲気からいって。
ゲストでも登場の張達明、会場のファンシーを舞台に上げて、エロダンスを強要(笑)。
オトン鄭東漢が登場、泣きのギターを披露。


そしてそして、ロノが『左右為難』を歌い始めたら・・・
来ました〜〜〜!!
歌神サマ降臨!!學友です!



100年ぶりの張學友、すっげー衣装で登場ですわ!!
黒色Tにストライプジャケ、首に直接はめた蝶ネクタイ!!
悪趣味〜、そしてちょっくら中年太りしてるよん!


 ステキ!


しかししかし、恐るべし美声、圧倒的存在感、これぞカリスマ!!


冷えひえの紅館が沸きに沸き、あっという間にその場を支配してしまったのです。
デュエットのあと、自分の曲を一曲歌う(題名しらんが♪應該タリラララ〜て曲)。
すごい・・・すごい・・の一言。
会場大盛り上がりです(誰のコンサやねん)。
「學友の今度の演唱會は絶対行こう!」
とついつい思ってしまったくらいの、人間国宝ぶりでありました。



さて、わたし的には、
山崎まさよしのカバー「One More Time」以外の好きな曲を全部聴けたこと
平井堅の♪ひーとみーをとーじてーも演歌調で歌っていたわ〜)、
不肖の息子といえるロノとお父さんのギター競演&交流を見れたこと、
そして、れんのいーずが数年前に楽器屋トム・リーでドラムグッズを選んでいたロノに遭遇、
それを証明したように、演唱會でもドラムを披露してくれたこと、
そしてロノの声質ちょっと変わってしまったな〜と思ったことが大きな感想です。
オヤジ化したんかな・・・残念。


「こんどは10年待たずにまた紅館で演唱會できるように頑張る」
と言ってたロノ、TVのイメージとミュージシャンの部分の重なり具合が難しく、
試行錯誤って感じの演唱會でした。


帰りのバスでY師匠と「どうすりゃよかったんやろーねー」と悩んでしまった(笑)。
でも、これからもなんとか地道に頑張って欲しいと思ってるわしでした。



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