セクハラについて

お土産にもらった「とうふクッキー」



今日はじょんじーと一緒に、日本から来た共通のお友達に会いました。


このお友達は、中文大學にいたときの同學でございます。
数年前に「ロングバケーションは終わった」という名言とともに、日本へ永久帰国。
来港はけっこう久々ですヨ。


夜から銅鑼湾の時代広場『梁山泊』に予約を。
この店はすいてるし、ガイジン中華ていしーのツボを抑えた内装で、料理もオーケー。
値段もこのオーナーの店の中では廉価なほうで、ローカル採用の我々には有難いです。


どんなウマイもんを食ったかというのは、うちの名フォトグラファーが撮影済みです。
Photo by じょんじー



さて久々の再会の我々、積もる話が山のようにありんす。
つーか、どれもこれもがディープな話やないかえ!!
女も三十路を過ぎると、武勇伝が多すぎて語りつくせまへんな、全く!!


色んな話があったけど、中でもそのお友達が「セクハラ」に遭ったという話に驚きますた。


日本では派遣で働いているこのお友達。
隣の席の40代後半のマネージャーに、休日出勤を依頼され2人きりで仕事をしていたらしい。
すると昼飯後に、給湯室からマネージャーが「○○さん」と呼ぶので、何かな?と思って給湯室に入ったところ、、、
いきなり抱きつかれたらしい。


幸いにも、相手のビール腹がでかすぎて(笑)小柄な彼女を抱きしめるに至らず。
友達は大柄な相手の腕の下の隙間からするりと逃げ出せたらしい。(よかった!)
でも気持悪くて気持悪くて、すぐに「もう帰ります」と言ったその友達に、
「(派遣は時給で給与計算するから)終業までいたことにしていいから」
とぬけしゃあしゃあというそのマネージャー。
もちろん丁重にお断りをして、悩んだ末に派遣会社に相談し、会社のほうに通達してもらったらしい。


するとわかったのが、そのマネージャーは前にも派遣の女性セクハラしていたということ。
常習犯というやつ?
その日の友達は、セーターにパーカー、ジーンズ姿で色気も露出もゼロだったらしいけど、やっぱり前から目をつけられていたんだろうなあ。


でも、会社側には色々な事情があるのか、男同士の同情なのか、何のお咎めもなし。
マジ?!
席もあいかわらず隣同士で一緒に仕事をしているというではないの。
「何も無かったから・・・お互い大人同士なんだから水に流して・・・女性は派遣だし・・・」
とでも会社は思っているのだろーか?
友達は良識ある人なので、言いふらすこともなく黙っているけど、、、
会社はその寛大さに甘えすぎじゃないか?と思う。


これを聞いて、そのセクハラオヤジと会社に少しでも痛い目(社会的制裁?)を加えてやりたい!
と思うのは私だけじゃないはず。
アメリカの豊田じゃセクハラ215億円請求裁判やってるやん!
うちの会社のマネージャー研修でもセクハラは非常に注力して管理している案件。
「それでも辞めない派遣も悪い」などとは言うのはズルイと思う。



まったくオヤジどもも一回、やられてみなわからんのかいな。
アンドレジャイアントみたいな大男に、一回オカマ掘られてみれば??
そしたら初めてわかるんだ!!
「オマエのお尻に隙があったからそうなったんじゃないのか?」とか言われたりしてね。
誰も何にも助けてくれないよ〜、それもご存知かしら〜?



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