鍵屋さん來了
1週間ほど前から家のトイレが壊れた。
使えるのだけど、タンクに水が溜まらなくて全部流れ出てしまう。
大家に電話せねばと思っていたところ、今日は家のドアの鍵を持たずに出勤。
がびーん!
これをやると、今日中に鍵屋さんを呼んで、ドロボーみたいにドアを開けてもらわない限り、
家には入れないのだ。
これが高くつくのよ〜〜!!
またやっちまったよ・・・。(すでに3回目)
会社から、前にお世話になった鍵屋さんに電話。
しかし「今日は深センにきてるんだよ〜!週末戻らないから助けられないよ!」といわれる。
がーん!がーん!
おめー、深センで女遊びか?!こんな大事なときに〜〜
しかたないのでマンションの管理部にほかの鍵屋さんを紹介してもらうべく、速攻家に帰る。
幸い24時間営業の出張鍵屋さんを紹介してもらえ、鍵屋さんもちゃんと香港にいた!
おお!
出張価格は400ドル。
高い・・・でも、平均的にどこもこの価格だな。
まあこっちも切羽詰った状況なので、致し方ないのである。
鍵屋さんが来るまで、管理所のオッちゃんたちとおしゃべり。
しかし彼らの広東語がかなりわからん。
聞き取りにくいわけじゃなく、潮州語まじりなのか、全然別の言葉やっちゅーの。
私の名前を聞いてくれ、苗字の第1文字目をだけをとって、
「それじゃこれから『ソン小姐』と呼ぶわ、ええやろ?」といわれたが、
それも広東語読みじゃないって〜〜!
のちしばらくして鍵屋のしーふー、バイクに乗って登場。
メットを取ったら、30代の若い兄ちゃんだった。
シルベスター・スタローンがせんだみつおになったような人。(どんなんや)
そして、さくさくさく〜〜と10分もかからずに、外の鉄門と中の木のドアの両方を開けてしまった。
すげー!前のしーふーより早い!
しっかし、鍵屋やればどこでもドロボー入り放題やな、倫理が問われるな!
このオニイチャンにお願いして、トイレもチェックしてもらう。
こういうお商売のひとは、大概「水・電」関係でもプロなのである。
せんだ氏いはく、部品故障らしい。
部品を取り替えれば問題なくなるってさ。
来週来てもらうことになった。これで問題はすべて解決〜♪
(大家は金をあとで請求してくれとのことだった)