上海に来ております
またまた出張ですので時間無く。
今日は飛行機が２時間も遅れて上海に到着。
オラ！！
香港→上海間は２時間半なのよ！
２時間待ってる間はコーラ一杯しか与えられず、昼飯抜きだったのできつかったよ〜。
せめてピーナッツだけでも与えてほしかった・・・。
上海に到着後は、浦東の空港からホテルまでタクシー。
若い運転手さんと話が色々はずんで面白かった。
運転手さんはもうすぐ２９歳。
４年前に結婚していて、奥さんは看護婦。２歳の女の子が一人。
「子供一人だけ？もう一人ほしくないの？」と聞くと、
「一人っ子政策だから二人は生めないよ！！」と。
あ、そうか忘れてた、そうだった。
自分たち夫婦もすでに７６年以降に生まれた一人っ子組だし、
上海の女性は働かせると優秀なので、おじいちゃんおばあちゃん含めて、
誰も男のほうが良かったといってがっかりした人はいないって。
タクシーの運転手は、今日１８時間労働したら、明日は一日休み。
この繰り返しらしいんだけど、今日はご主人が働いてるので奥さんが料理して、
明日はご主人は休日だから洗濯して料理するんだって。
自分の父親もそうしてたから全く普通のことだとさ。
ほんま、中国の男性はみんなこういうよね〜！
私は「外灘（ワイタン）」を今まで見たことが無かったので、
ホテルに行く前にぐるっと回ってもらった。
ネオンきらめく東方明珠電視台や、超有名な和平飯店を見学。
おおお〜、これか〜〜！！
ネオンのセンスがえげつないけど、なんか古い建物ばっかりできれいだ〜！！
「上海の男女はデートしたら絶対外灘に来るんだよ！
風が強いから、女は寒いというので、男がジャケットを貸してあげる！
これやで！！」
とおっしゃっていた。
半分は、彼なりのギャグ、半分はマジ。
いいな〜、レトロだわ〜〜！！
ちなみに運転手さんは、看護婦の彼女を「追」して１年かかって恋人にしたんだと。
「タクシーの運転手はやっぱりレベルが低いと思われてるから。
みんなオフィスで働いてる人がいいと思うじゃない？
自分の同僚も３０代だけど結婚できない人たくさんいるよ」
だって。
どこも同じだ。
偶然乗っただけだけど、今日の運転手さんは聡明ないい人だった。
ぜひまた使ってあげたい。
