紱記と麥記
今日の蘋果日報の表紙にマクドの5ドルクーポン券が付いていた。
(ん?昨日も付いてなかったか?)
同僚の香港人女性CさんがTさんに「この券使ったら?」と言っている。
そしたらTさん、
「私いつもダッゲイなの。マッゲイはあんまり好きじゃない。」
ダッゲイ? マッゲイ???
なんじゃそりゃ?
聞くと、
ダッゲイは「紱記」と書いて、肯紱基(ケンタッキー)
マッゲイは「麥記」と書いて、麥當勞(マクドナルド)
(注:音でます)
のことだって。
みさなん知ってました?
知らんかったんわしだけ?やっぱ・・・
「記」は、よく茶餐店などのお店の名前についておりまんな。
日本でいう「○○屋さん」みたいな使い方かな?
ジモティは、この「記」を使って、店や病院などの名前を略して表現するようですわ。
名前の一文字を取って、それに「記」を付けて○記という風に・・。
あと、テレビなどの公共電波を通して固有名詞を出すと宣伝になってしまう場合。
こういう時にも、この「記」表現が活用されるらしい。
「昨日、紱記で並んでたらさー、側田のヤローが打尖してきてさー」みたいに・・・。
ただし、「麥記」などは、実際に「麥記美食」という茶餐店が北角にあったりするので、
話の流れで、マクドのことなのか、北角の店のことなのか、分かる様に使うこと。らしい。
ほほう・・・
みなさん、さっそく「マッゲイ」「ダッゲイ」を使ってみよう!
香港ツーになれること間違いなし!?