食べ物の話
今日もまた・・・倉庫へ出動してしまいました。
また半裸のにーちゃんたちと選別作業かよ。
と思いましたが、すでに季節は秋でした。
にーちゃんたち、半そでTシャツで働いておりました。
さて倉庫でのツライ労働が終わったあとは、同僚と乾いた喉を癒しに茶餐廳へ。
私は菠蘿油と凍奶茶。
同僚は奶油多(確かこんな名前だと。練乳+バターを塗ったトースト)プラス凍檸茶少甜。
さてそこでメニューをじっくり見ていたら、ふと見つけた以下のお粥。
『状元及第粥』。
ブタの臓物が各種入った粥らしい。(うう苦手)
しかし及第とは??
試験に合格??
しかも状元も意味わからず、「状元って何?」とも聞いてみたところ、
「昔の中国の試験で一番良いクラス」だとの答え。
どうも科挙の試験のランクのことらしいですわ。
「状元にパスするくらいのレベルの高い粥ってこと!?」
と聞いたが、「うううーむ」と言っていて、全く由来は知らんらしい。
しゃーないので、家でネット検索してみたら、、、
状元になった人が食ってた粥を、何の粥?ときかれて状元及第粥といったとか、
貧乏だった少年が科挙試験に合格後、いつも粥を食わしてくれた粥屋のオヤジを偲んで、あのとき食ってた粥を状元及第粥としたとか・・。
かなり色々説があるんだってさ、ほ〜。
さて、帰社しまして残業中。
前の席の子が小さいサイズのバナナを差し出して、「食べる?」というので、
「香蕉(バナナ)?」
と聞くと、「香蕉じゃないよ!!皇帝蕉よ!」と。
なにぃ〜〜!!
これはバナナやろ!
モンキーバナナか台湾バナナかなんか言うのでは・・・。
「台湾じゃないわよ、泰国のよ!」
「香蕉と皇帝蕉は違うのよ〜」
「香蕉のほうが香Dよ!」
「香蕉は『寒』ガマ〜!!だから咳が出るのよ!」
「だからお母さんは子供にあんまり食べさせないのよ〜」
えええ・・・?
この人たち・・・。
私が、日本じゃ昔はバナナは高級品だったということで、
「病気になったら食べられたんだよ」
というと、ギャハハ〜〜!!!
「病気になったら香蕉食べるって、だから日本人は・・・!」
プーくすくす!と皆に爆笑される。
ほかにも大蕉とかナントカ蕉とか、色んな蕉があるんだってよ。
マジで・・・バナナにもそのような奥深さがあったのね。
中国・・・。
【おまけ】「放・逐」プロモーション中のロイ氏
ガキんちょに銃で狙われる呉鎮宇がステキ。
行けばよかった。知らんかったけど。
(黄秋生が色々あってかなりご機嫌斜めだったらしい)