ブタはいいのネ
今日は朝８時から会社で中国語教室。
会社の同僚の披露宴が今週末あるんです〜と話すと、
「今年は結婚にいい年だって知ってました？」と言われた。
なんか狗年だからいいとかって聞いたんですけど、、、
と言うと、先生曰く、
「旧暦って毎年毎年つめてゆくと、何年かに一回、ひと月多くなるんですよ。
たいがい春に１ヶ月多く設定するんですけど。
今年はこのひと月多い年で、それを『潤月』というんです。
『潤月』の年は縁起がいいということで、結婚する人が多いんですよ！」
へ〜、それでか。
やっぱし中国人は、余りが出るのはイイことって思うからなのでしょーかね。
しかし私はこの旧暦の常識を今日初めて知ったな。
しかしこれって、新暦で２月２９日のある「うるう年」と一緒やなー。
と考えて初めて気がついた！
うるう年の「うるう」ってもしかして「潤う（潤月の潤）」ってことでは！！！
おお！
「それで、狗年に結婚したら、来年は猪年でしょう？
猪って中国語ではブタですよね。
１年後に子供が生まれたら、ブタ年生まれで非常によいってことで、
わざわざ狗年に結婚する人がいるんですよ。
まあ犬とかブタとか、割と人気ある干支ですよね」
ブ・・・ブタ・・・？
そんないいっすかブタ？
イノシシならなんかわかりますけど。
日本人はブタってあんましいい意味で使わないような印象が・・。
「あら、ブタって食べられるし！！
猪仔、猪女ってかわいいじゃない？
それに食べて寝て、食べて寝てばっかりでいいじゃない〜？」
当件、自分的にめっちゃ気になり。。。
就業時間始まってんのにパントリーでパン食ってた同僚にいきなし質問。
すると、中でも来年２００７年は「金猪年」といって特にいい年回りらしいのだ。
「それにブタって寝てればいいじゃーん！何もしなくていいし〜〜」
と、お前も同じ考えかい！
「いや・・・でも日本人のイメージのブタってさ・・・」
「何？汚いとかそういうイメージ？」
「鼻が上向いてて太ってて、ぶーぶー言っててちょっとおまぬけな・・」
「（爆笑）」
圧倒的に抱くイメージが違うと言う事実発見。
他の干支では、猿年生まれの男の子はめっちゃやんちゃと言うらしい。
「でも、中国人的にはやっぱし龍が一番人気じゃないかなぁ〜」
と言っていた。
[ﾛ力]ってイメージだそうで。
うんうん、これは中国人たちがそう思うのはわかるな。
ということで、以上、いずれも今日初めて知ったこと一覧。
