北京所感

北京的胡同、風情ですな



大陸出張より戻りました。


昨日の晩は北京の王府井で宿泊しておりましたが。
超寒いよん!!!
北京の冬!!!なめとった!!


華北は暖房が入っているし、特に外を歩くこともないしと思ってたら、
晩飯を食った店からタクがつかまるまで歩いた100m。
空気が冷たくて、歯がガチガチ、肺の中が冷え切って冷え切って。
マジで凍死するかと思ったよ。


しかしそんな中、ジモティの皆さんは比較的軽装。
さすがですわ。
そしてこのくっそ寒い夜!
王府井のホテルの前の道にお立ちになっている女性数人。
男性に向かって「はろー」と話しかけ・・・。


いわゆる「立ち○ぼ」の方たちですか!


衣装は皮の短いジャケットとジーンズ、頭は毛糸の帽子だけ。
それで気温零下の中を何時間も立つんかい!!
すげーな!
「1元だけでいいから恵んで」とたかってきた物乞いのおばちゃんも、
おねーさん達と同じく軽装でした。
やっぱしすげーな!プロ!!



さて今回、夜にタクシーで少し走っただけでして、
もちろん何の観光もできませんでしたが、北京って垢抜けないですね。
その独特の古き良き雰囲気がいいですね。
首都で都会ですが、なんつーか昔にタイムスリップしたような?


白タクの運転手のお兄ちゃんも、妙なガツガツさがないような気も?!
「北京人」の余裕なのか。
生活満足度が高いってことなのかな。



しっかし、國語の発音もめちゃめちゃ舌巻いてはりました。
運転手のお兄ちゃんに私のド下手発音を100万回直されました。
有気音がぜんぜんできておらんのだす。
つか、國語、発音難しすぎやで!!(出租車とか!)



ちょっと妄想。
もし、時間ができて、北京でお昼に観光できたら。。。
やはり胡同とかうろうろしたいものです。
(フートン/北京の伝統的な民家、四合院が並ぶ小さな横丁)


ガイジン的にこういう場所は単純に惹かれてしまうもの。
やはり「こうあってほしい北京の風情ある暮らし」ですわ。
実際は大変そのものでしょうが・・・。


本当にもうしばらくしたら老朽化がひどくて、うまく保管できん!
とかいって、取り壊しがますます進んだら残念すぎるしな。




留住胡同—况羗鉛笔画近作


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