漫畫
昨日は深セン事務所で会議どした。
不定期会議のはずなのに、ほぼ月イチ恒例化しており、
慢性的に問題ありって感じでいやな予感。。。
でも中国の自社工場からいつもお世話になっているメンバーが来て、
会議が終わってから晩御飯を食べるのがみんなの楽しみになっております。
今回も終わってからみんなで食べに行きました。
珍しく!酒楼じゃなく、ジャスコの上にあるおしゃれ風居酒屋『王子厨房』に。
香港人or日本人がオーナーなのか、プロデュースしてる人が日本をよく知る人なのか、
日本によくある暗めスタイリッシュ風。
スタッフの衣装も垢抜けた黒シャツで、こましなのをそろえている様子。
へ〜、こういうお店あるんや。
でもどこかダサい(名刺の字体とかetc)のと、店が驚くほど広いのがさすが深センって感じ。
しかし我々、酒楼・丸テーブルじゃなかったのでイマイチ乗らず(笑)、
いつもほどの酔っ払い&トークの盛り上がりが無かったな。
残念!
まあ、またそれは次回に期待するとしますか・・・。
さて、帰りはKCRで帰って来たのですが、私と香港人男性ふたり。
香港のイミグレを抜けたところで、ひとりが
「あ、『天下』出てるはずやから買おう」
と、サクッと売店で薄本カラー中文漫畫を購入。
あら・・・こんなん読んでたの、意外。
こういうの読んでるの、旺角にいるピタシャツ着用・腕に紋々入れてる兄ちゃんだけかと思ってた。
するとおふたり曰くこの漫画が一番面白いと。
作者の馬榮成は鄭伊健と郭富城が映画でやった『風雲』の作者で、
漫画の内容はどれも打武。
「ほかの人の漫画はどうなん?」
と聞くと、「ほかはどれもダメ!!」と断言。
(・・・ということは、『火武耀揚』ダメなのね・・・)
2週間に1回でる漫画、オールカラー。
そのせいか1冊14ドルもするので高い。
そして漫画家はアシスタントをいっぱい使って生産してるんだと。
ちょっと内容見せてもらったけど、せりふやト書きの中文がなんか難しい。
どうも『北斗の拳』みたいな内容らしい。
動きにあわせて中文の擬音がついてて、
口(くち)ヘンに黒→「はー!」、口ヘンに僕の右で「ボック!」など。
おふたり曰く「馬榮成は池上遼一にインスパイアされている」とのことです。
劇画なのね。
そして日本の漫画の『スラムダンク』の話になり、あれは面白かった、
全体として完成度高かったと3人の一致した意見に。
「でも最後、何であんなに唐突に終わったの?」
と聞かれ。。。
そうやったっけ??もう忘れたが、そうやったかもしれん。
おそらく週刊少年ジャンプでの連載が相当きつかっただろうし、
人気あり過ぎて、終わりたい時に終わらせてもらえないという問題でジャンプ側と揉めたんじゃないのと説明しときました。
ホンマかいな>自分。
【おまけ】
さっき馬榮成のwikipedia見たら、
井上雄彦(スラムダンクの作者)が馬榮成のスタジオを訪れた後、
その風格に馬榮成の影響を感じられる、、、ってホンマかいな〜!