いとしの香港式コーヒー
今日の蘋果日報にこんな記事が載っていた。
『港啡反捍衞 人‧情‧味』
香港式コーヒーは人・情・味を守る (←超てきとー翻訳）
香港の茶餐廳で初めてコーヒーを注文した時、
「けっ！これミーコーやんけ！しかもエバミルクやんけ！」
と突っ込みを入れられた方も多いハズ。
そーなんです。
ブラックコーヒーが来ると思いきや、
なんの断りもなく初めからエバミルクがこれでもかというほど入れられてやってくるコーヒー。
これこそが香港式コーヒーなんどす。
新聞には古き良き餐廳がいくつか紹介されており、
我らの御用達「美都餐室」も載っていました。
美都的咖啡見證香港經濟發展、經濟好味較濃、因為人們要加班工作。
美都のコーヒーは、そのときの経済発展の様子を見ることが出来る。
景気がいいときは比較的味が濃い。みんな残業するからだ。
なかなかシャレたこと言うやないの。
でも、最近はスタバやパシフィックコーヒーなどで
いわゆる普通のコーヒーを好んで飲む人が増えて、
昔ながらの香港式コーヒーを飲む人はかなり減ってきているという。
（そうだろう・・・）
それでも、昔ながらの味にこだわり続けて、
飲んでくれるお客さんがいる限り、スタイルを変えずに
香港式コーヒーを提供し続ける・・・。
そんなロウバンのいる餐廳のミーコーに
お客さんは癒されているんですね。
素敵なことです。
また「美都餐室」に行こう・・・。
