北京・宮廷料理を食った

店の名前入りお箸



またまた北京のお話。
前回の出張でも宮廷料理を食ったのですが、
めっちゃ塩辛かった〜〜!!


という話を、元董事長(北京のエキスパート!)にしたところ、
「北京で宮廷料理といえば『[イ方]膳』やで」
と仰るので、今回はそちらにチャレンジしてみました〜!


場所は北京の王府井近くの北海公園の中です。


わしらは栗子を購入したあとで行きましたんで、もう真っ暗・・・。
しっかし寒みーーー!!!
北海公園の池がみんな凍ってますがな!
零下でっしゃろ!!



すっげーところを、清朝の衣装を着た小姐に案内されて中へ・・・。
(やはり西太后の関係で宮廷料理は清朝時代に極められた模様)



おおう、店の中はゴージャスフィール!



ということで我々は数ある中から、488元というリッチコースを選択。
というのも、『鹿の脳みそ』が食えるからじゃ!!
どんな味なのだろう・・・と思いつつ、コース料理スタート!



お菓子、前菜(シカ肉のにこごり他)、鹿肉のステーキ

鹿の脳みそスープ、ラクダの掌、筍とキノコの千切りから上げ

エビの揚げ甘酢、有名ななんとかスープ、肉豆腐

ハタの甘酢あん、果物、お菓子


鹿の脳みそは・・・
どんなにこってりしてるのかと思えば、なんか・・・芋?!
かなり薄められてるのかして、味ねえよ。
「おえっ、ぎょ〜〜、油っこー!」を期待していた我々、がっくし。


らくだの掌は、むにむにぐにぐにもむもむ・・・といった感触。
味はあわびを食べるときのあの味つけですわ。
いやーん、フツウ!!
効能は皮膚にいいいんだと。コラーゲンか!



これらの料理、うお〜〜、めっちゃおいしい!!!
と思えないところが私の悲しいところですが、よい体験でした。
私のヘタヘタ國語でも予約出来たし。


帰りは北海公園の正門で締め出しをくらい、ぐるっと公園中を回って脱出。
公園の守衛さんに連れてってもらいました。


今回も凍死するかと思うくらい寒かった・・・。
でもそんなんもなかなかおもろかったです。


☆[イ方]膳飯荘
 中国北京北海公園内 
 電話:010-64011889/64011879/64042573



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