小克

ぱんだ・・・



先日、100年ぶりに本屋さんへ行ってみた。
すると、新作コーナーにこいつがあったので思わず購入。



小克さんの漫画。


というか、手書きの随筆?の間にイラストが入ってるやつ。
大田垣晴子とか、日本でも流行ってる感じですな。
字と絵含んでページ全部で1個の作品になってるような。


この方の絵、かわいくて好きなんどす。
銅鑼湾の「GOGO CAFE」にもこのぱんだ達の絵が飾られておりますな。


 



前半は自分の飼ってた猫の話。


長毛の猫は時々「ぐぁー!」といって毛を吐くと。


それはいいとしても、自分の見てないところでそれをやられて、
描いてる最中の作品の上とか、テレビの後ろの熱を吐き出す部分とか、
ソファの皮と皮の隙間とか、そういうところに大概げろされていると。


しかしそういうとき、しかっても猫には通用せず・・・。


犬は「悪いことしちゃいました・・」って顔をするけど、
猫は「私のように何でも整理しとかないからよ、書き直せば済むじゃないの」
と半ば責任転嫁。
おお、某国と仕事してるとこういう言い逃れをよく聞くな。


ちゅーことで、人間からの仕返しは、
オレンジの皮を猫の顔面近くで剥いて汁を飛ばすことくらいらしい。




ぱんだくん達も「聾猫」というコーナーで登場。
トトロの中国名「龍猫」ならぬ「聾猫」で、とにかく聞き間違えの王者。


「あなた龍猫ね?だったらネコ巴士(バーシー)に乗せてくれるの?!」
というと、
「ん?トム・ハンクシー?」
って、どない聞き間違えとんねん。


まあこのようなものを熟読している昨今です。
三聯書店で88ドルでした〜


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