大英博物館蔵珍展


いま香港芸術館でやっている、大英博物館の特別展示会に行ってきました!


いやぁ〜、面白かった!!



大英博物館からいろんなブツが香港に到着しているのですが、
なんと〜〜本物のミイラが来ていたんです〜〜!!



紀元前1000年くらいの成人女性のミイラ。


150〜160cmくらいの大きさで、麻布でぐるぐるにかっちり梱包されてました。
もう麻布は色が変色していて、さすがに年季が感じられます。
説明文によると、内臓は全部取り出されていて、中には詰め物が。
歯もきちんと残っているんだそうですよ。


いやぁ〜!
3000年前の死体でっせ!
それがこんなにきちんと今に残っているなんて!!
なんというか・・・すごいロマンだすよ。




今回の展示品のホンの一部。
イラクのアビ王妃の竪琴、エジプト「不幸のミイラ」棺蓋、ローマのディオニュソス
全部紀元前1000年前後くらいのもん



ほかにも、「不幸のミイラの棺桶の蓋」。


個人的にこれを所有した人がみんな不幸になったのでそう呼ばれているらしいんですが、
木でできているのにきれ〜いに色も柄も残っていてデザイン性が高い。
確かにお金持ちならほしくなっちゃうだろうね。



そしてその隣には男性のミイラのお棺の蓋。
顔が金色に塗られていて、長髪。あごのところにはコブラみたいな模様のひげが。
やっぱすごい高貴な人のお棺の蓋だってよ。


もう、まさに「王家の紋章」の世界やね。
古代エジプトロマンや!!



卑弥呼ってふるっ!とか思ってたけど、
エジプトやギリシャ、ローマ、中東なんか6000年以上も前から高い文化を誇って、字まであったっていうのが、いや〜ホンマにすごすぎる。



とにかく30ドルでかなり楽しませてもらいました!
ときめいた〜



ちなみに。
ロゼッタストーンは魚拓状態でやってきてました。
さすがにこいつは貸し出せんわな>大英博物館




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