『看電影』から
同僚が、「ちょっと買い物!」と言って道端で買い求めたのが、雑誌『看電影』。
香港で買ったら15ドル、深センなら10元でちょいとだけ安いらしい。
「友達(男)へのおみやげです!
私の友達、映画の仕事をしているからいつも読んでるんです!」
というので、
「へ〜、映画の何の仕事してるの?」と聞くと、脚本を書いていると。
ほー!
映画の脚本家をやっているとはちょっとすごいなーと感心して、
「たとえば、なんの映画の脚本書いたの?」と聞いてみたところ、
「そうですね、有名なのでは『長江7号』ですね」。
マジかえ!!!
「ええーーー!あれって周星馳が書いたんじゃないの?!」
「チームで書いてるんですね」。
「周星馳の会社のひと?」
「違います、フリーランスですね」
「フリーランスって、そんないきなりフリーランスで脚本家の仕事は無理だよね」
「そうですね、最初はテレビの仕事でした」
「TVB?」
「そうそう、TVB!」
なんと・・・そんな話、本当にあるのだね・・・。
はぁー。
同僚は香港大学卒の秀才なので、その友達も大学の友達だと思いきや、
中学のときの友達で、その人は浸大のコミュニケーション学部卒らしい。
浸大のコミュニケーションはマスコミ向けの専門の学部なんだそうだす。
いや〜、すごい話だね!と感動していたら、同僚も、
「そうですねぇ〜、すごいですよね。私もすごいと思います。
友達はたくさんの芸能人にも会っているし。
でも、そんな風には全然見えないんですね」
だって。
ホンマやな。
確かに、香港には「そんな風には見えない」金持ちや業界人ばっかりやで。
今度、DVDでその人の名前確認してみよう。
ちなみに、その脚本家の彼も2個買ったらしい>長江七號の毛公仔