寧波出張記
≪寧波説明≫
寧波は浙江省の沿海部にあります。上海よりちょい下ですな。
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■11月29日(火)
朝8時40分発の中国東方航空で香港から寧波まで行きました。(所要時間約2時間)
中国東方航空は、この前乗った中国南方航空に比べて綺麗だし機内食も美味しかった。
機内テレビで娯楽番組をやっていたんですが、縁があるのでしょうか、台湾人歌手の藩瑋柏(ウィルバー・パン)の特集だった。先日そっくりさんと足マッサでお会いしましたよ。彼はいま中国で熱いのか??20分以上も放送してますた。
寧波空港で、広州より寧波入りした駐在員Kさんと待ち合わせ。
喫茶店で待ち合わせたんですけど、Kさん既にPC開いて携帯で電話しまくっています・・・。
あさからお疲れ様です。
まず車で20分ほどのところにあるホテルまで荷物を置きに行く。
わしは日帰り(帰りは夜9時の飛行機・・・)なので、Kさんのみチェックイン。
ホテル内のレストランで軽く昼食を取り、タクに乗って客先へ・・・。
中心部よりめちゃくちゃ離れたところにあるようで、約1時間もかかってようやく到着。
2時間ほどで仕事を終え、ホテルまで戻る。
わしの仕事はこれで終わりの予定だったが、急遽Kさんのお客さんとの会食に参加させていただくことになり、泊まりに決定。急いで航空会社に電話してフライト時間変更&ホテルの部屋の確保をする。
お客さんは日本語ぺらぺらの韓国人。ということで、寧波で一番美味しいという韓国料理「薩拉伯爾」(Korean cuisine)に連れて行ってもらう。
ネイティブの方が美味しいというだけあって、本当に美味しかった。
たらふく食べて外に出たら、めっちゃ寒いではないか!!!!
先日の杭州旅行では、思ったより寒くなかったので、同じ感覚で特に防寒の用意はしていなかったのだ。レザーのジャケット一枚のみ。めっさ寒い!どうすんねん!
ぶるぶる震えながら、第二ラウンドの日本カラオケバーに移動。
寧波で一番の繁華街を通って20分ほどで到着。
寧波でナンバーワンのカラオケバーらしい。
中の様子は、20年ほど前の日本のカラオケバーという感じで、まだカラオケボックスが流行る前の、歌うときに舞台に立って歌うあのカラオケバー・・・。懐かしい。
あ、もちろんこのお店は自分の席でも歌えます。今は2005年。。。
店の女の子たちは、すべて中国人。さすがにオシャレにしており、日本人っぽい子も多い。
日本人オヤジ相手のバーなので、日本語が喋れる。片言しか喋れない子からぺらぺらな子までいろいろ。
わしらのところに来てくれた女の子はぺらぺらだった。
ここのお店には日本人女性はめったに来ないらしい(そりゃそうだな)。
聞いてみると、お店以外でも日本人女性と接する機会はあまりないらしく、日本にある種の憧れがある彼女は、興味津々な様子で私に話しかけてきた。わしの着けているアクセサリーにも興味があったようで、「これ綺麗ね」とか言ってくる。どこにでもあるようなシンプルなシルバーの指輪とネックレスなんですけど、寧波にはこのようなシンプルなアクセはないらしい。人工石がギラギラ付いたようなハデハデなのしかないんだと。
彼女と他にもいろんな話をしました。
彼女たちの給料は月給制で基本給が1,100人民元ほど(勤務2年)。
新しいお客さんを1人取ると、30〜40人民元ほど貰えるシステム。
なので、月にだいたい1,500〜2,000人民元くらいになるようです。
少ないなあ・・・と思ったけど、寧波では月に1,500人民元あれば十分暮らせるらしいです。香港の10分の1だよ・・・。
彼女は今の仕事が楽しいと言っている。あまり無理をせずに楽しみながら仕事をしているようです。でも、これだけ日本語ぺらぺらなら、試験を受けて資格を取って、もっと選択範囲を広げてみたらと思うけど、彼女は今の生活に満足しているらしい。
12時ごろホテルに戻る。
←部屋はこんな感じ。けっこう綺麗。
ここのバスルームは日本と同じ感じで、バスタブと洗うところが分かれていて広いのが気に入った!十分くつろいでテレビをつける。NHK-BSでアメリカ映画「スリーパーズ」を観て眠りに付く。
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■11月30日(水)
Kさんは大連に飛び(忙しい人だ・・・)、私は香港に戻りました。
夕方オフィスに戻り、たまりまくった仕事をぐったりしながら処理。
親や友人からメールが来ていたが、返信する暇もなく・・・すんません・・・。